中央農研が市民講座「飼料米の話」を開催

 (独)農業・食品産業技術総合研究機構の中央農業総合研究センターは1月12日午前9時30分~同10時30分、つくば市(茨城)の「食と農の科学館(つくばリサーチギャラリー)」で市民講座「飼料米の話」を開催する。講師は同研究所の重田一人・作業技術研究領域上席研究員。家畜飼料は輸入依存度が大きく、国際的な価格変動の影響を受けやすい。一方、国内では米の重要減から長く生産調整が続いている。そこで、家畜飼料用の米を水田で生産し、水田の有効利用と自給飼料の安定生産を目指す取り組みが進められている。飼料米とはどんなものか、利用法や飼料用米を与えた畜産物などを紹介する。参加は無料。定員は約70人で、事前申し込みは不要。問い合わせは、同研究所情報広報課(TEL090-2460-0423)へ。