「H-ⅡA」22号機、1月に情報収集衛星など打ち上げ
:宇宙航空研究開発機構/三菱重工業

 (独)宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業(株)は11月27日、2013年1月27日に同機構種子島宇宙センター(鹿児島・種子島)からH-ⅡAロケット22号機で情報収集衛星と実証衛星の両衛星を打ち上げると発表した。
 打ち上げる時間帯は、午後1時から3時。成功すれば、16回連続となる。
 情報収集衛星には、地上の画像を光学センサー(超望遠カメラ)で得る光学衛星と、夜間や曇りでも写せるレーダー衛星とがあるが、今度打ち上げるのはレーダー衛星。
 日本は現在、光学衛星3機とレーダー衛星1機を運用していおり、光学衛星とレーダー衛星を2機ずつ計4機運用すれば、地球上の任意の地点を毎日最低1回観測できるとされている。
 もう一方の実証衛星は、次世代の情報収集衛星の性能を実際の宇宙空間を使って試験するため打ち上げる。

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