つくば3Eフォーラムが「これからの環境都市を考える」開催

 つくば3Eフォーラム委員会は、12月3、4日、つくば市(茨城)のつくば国際会議場で、第6回つくば3E(環境・エネルギー・経済)フォーラム会議「これからの環境都市を考える」を開催する。つくば3Dフォーラムは、つくば市を省エネルギー・低炭素の科学都市として構築する研究に取り組んでいる大学や研究機関、自治体が連携して結成されている。3日は、午後1時45分から同フォーラムの専門家で構成されるタスクフォースにより、▽エネルギーシステム・評価▽太陽エネルギー▽都市構造・交通システム▽バイオマスの4つテーマで活動報告が行われる。4日は、午前9時30分開会。国立環境研究所・藤田壮氏の基調講演「環境都市を通じた地域イノベーションにむけて」に続き、つくば市・富山市・北九州市・飯田市の各自治体担当者による地域の特性を活かした環境都市づくりの講演や、同フォーラムタスクフォース座長による講演「地域『3E』モデルによる低炭素地域社会の展望」のほか、学生の取り組みの紹介、パネルディスカッションが行われる。参加は無料。事前申し込み不要。問い合わせは、同フォーラム事務局(TEL029-853-4301、E-mail:secretariat-3ef@sakura.cc.tsukuba.ac.jp)へ。