(独)物質・材料研究機構国際ナノアーキテクトニクス研究拠点は11月24日正午から、つくば市(茨城)のつくば国際会議場で、世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)の6拠点合同シンポジウム「世界トップレベルの科学を愉しむ」を開催する。このシンポジウムは、東北大学原子分子材料科学高等研究機構のほか、東京大学、京都大学、大阪大学、九州大学などの研究機関が共催。シンポジウムは、WPI各拠点で進められている世界最先端の研究を中・高校生や一般の人たちにも触れてもらい、科学に興味を持ってもらおうというもの。主なプログラムは、基調講演「科学と技術が生み出す未来」に続いて、▽数学と幾何からデザインする超伝導材料▽銀河はどのようにしてできるのか▽将来に向けて今、EP/iPS細胞にできること▽免疫記憶の謎に挑む▽夢の人工光合成:生物に挑戦―など。ブース展示では、各拠点の研究成果を紹介して、研究者が疑問に答えてくれる。参加は無料。申し込みは、Webサイトから。あるいは、氏名・年齢・職業または学校名・住所・連絡先を書いてFAX(029-860-4706)で。先着順。問い合わせは、国際ナノアーキテクトニクス研究拠点事務部門アウトリーチチーム(TEL029-860-4710)へ。
No.2012-44
2012年10月29日~2012年11月4日