つくばと水戸で「いばらき児童生徒地図作品点」
:国土地理院関東地方測量部

 国土交通省の国土地理院関東地方測量部は10月31日、「第13回いばらき児童生徒地図作品展」をつくば市(茨城)と水戸市(同)で開催すると発表した。
 展示する作品は、県内の小中学生から募集したもので、身近な環境や地域の姿を観察・調査して地図で表現した作品。
 応募156点の中から、最優秀賞に高萩市立君田小学校の松崎美海さん、佐藤遥香さん、田中海里さんの「土しゃくずれキケンマップ」が選ばれた。
 このほか、優秀賞4点、入選10点が選ばれた。登下校の交通危険度マップや、サイクリングマップ、学区の海抜と避難所マップなど、いずれも身の回りに目を配り、地図を作り上げた作品。
 作品は、つくば会場がつくば市の国土地理院「地図と測量の科学館」(月曜休館)で11月6日~同25日まで、応募のあった全作品を展示する。
 水戸会場は、水戸市の茨城県立図書館で11月27日~12月9日(12月3日は休館)まで入賞作品を展示する。いずれも入場無料。
 最優秀・優秀賞については、25年1月に開かれる第16回全国児童生徒地図優秀作品展に出展する。

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