(独)物質・材料研究機構は9月16日、インドの研究所と共同でナノメートル(nm、1nmは10億分の1m)レベルの微細な酸化亜鉛の棒状結晶がウニや栗のトゲのように放射状に突き出した結晶集合体を発見したと発表した。結晶集合体には、トゲの先端がプラスとマイナスに帯電した2種類あることがわかっており、こうした自発的な極性制御という特異な性質を持つ物質として応用が期待できるという。 |
|
No.2010-36
2010年9月13日~2010年9月19日
(独)物質・材料研究機構は9月16日、インドの研究所と共同でナノメートル(nm、1nmは10億分の1m)レベルの微細な酸化亜鉛の棒状結晶がウニや栗のトゲのように放射状に突き出した結晶集合体を発見したと発表した。結晶集合体には、トゲの先端がプラスとマイナスに帯電した2種類あることがわかっており、こうした自発的な極性制御という特異な性質を持つ物質として応用が期待できるという。 |
|