（国）農業生物資源研究所は3月28日、（公財）東京都医学総合研究所、東京農工大学と共同で、農畜産物を使って医薬品原料や医薬用素材などを開発する際の手引きをまとめ公開したと発表した。
3機関は、平成22年度から5年間にわたり農林水産省からの委託で農畜産物を活用した医薬品原料・医療用素材の開発を行ってきた。今回の手引きは、その研究で得られたイネやカイコなどの農畜産物を活用した場合のメリット・デメリット、開発上の留意点などの知見をまとめたもの。
手引きは、植物、カイコ、動物由来材料の素材別に3分冊でできている。
手引きは、次のURLで公開している。
▽植物
▽カイコ
