研究学園都市50周年事業の作文絵画コンテスト入選作を発表
:つくば科学万博記念財団

 (公財)つくば科学万博記念財団は12月12日、筑波研究学園都市50周年記念事業として全国の小中学生を対象に実施した作文絵画コンテスト「想像してみよう50年後のつくば」の入選作品を発表した。
 筑波研究学園都市を筑波山(茨城)の麓に拡がる一帯に建設することが閣議了解されたのは、1963年。それから50年が経ち、つくば市(茨城)に広がる同都市の区域は東京都区部の面積の約2分の1に相当する約2万8,400ha(ヘクタール、1haは1万m2)にまで拡大し、約300に及ぶ研究所・企業が立地して世界130カ国余りから5,000人を超す研究者が訪れ、内外の研究者が働く世界有数の学術・研究都市になっている。
 作文絵画コンテストは、ここまで発展した「世界のつくば」のさらに50年先の未来像を小中学生に想像してもらおうと開催したもので、応募作品約3,300点の中から1次・2次・最終審査を経て作文20点、絵画22作品が入選作品に選ばれた。
 同財団は、1次審査を通った作文148点、絵画114点の262点を来年の2月9日まで、つくば市のつくばエキスポセンターに展示するとしている。
 問い合わせは、同財団企画調整室(TEL029-858-1100(代))へ。

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