来年度開く「イノベーションスクール」の参加者を公募
:産業技術総合研究所

 (独)産業技術総合研究所は12月10日、ポスドクと呼ばれる博士号持つ若手研究者や、博士課程大学院生を対象とする「平成26年度 産総研イノベーションスクール」への参加者を公募すると発表した。
 このスクールは、それぞれの専門分野の科学的・技術的知見のアップとともに、広い視野を持ち、異なる分野の専門家と協力するコミュニケーション能力や協調性を備えた人材を育成しようと平成20年度から毎年実施しているもの。実施期間は、平成26年4月1日から同27年3月31日までの1年間。期間中は、「産総研特別研究員」の身分で、その1年間参加者各人にそれぞれ時給2,200円の給与が支給される。公募するのは、20人程度。
 同スクールが開かれるのは、つくば市(茨城)の同研究所で、10日間程度の講義・演習の後、産総研の各研究所の研究現場と、企業の研究開発現場で実地研修を受ける。
 応募できるポスドクは、博士号取得後7年以内の人。
 応募の締め切りは、平成26年1月16日午後5時。選考は、書類審査と面接試験で行われる。
 問い合わせは、産総研つくば本部のイノベーションスクール事務局(TEL029-849-1600)へ。

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