(独)建築研究所は12月6日、共同住宅向け「超々節水型給排水設備システム」についての共同研究者を公募すると発表した。
この共同研究は、洗浄水量が1回当たり600ml以下程度の超々節水型の便器を用いる給排水設備システムを導入した共同住宅の運用・維持管理手法などの研究を行おうというもの。
共同研究の期間は、共同研究協定締結日から平成26年3月31日まで。応募の条件は、①超々節水型便器について技術的知見を持ち、②超々節水型システムを導入した実際のフィールドでのモニタリングが行える体制を持っていること。
共同研究への参加者数については「上限を設けない」としており、「複数の企業などで構成されるグループでの応募も可」と同研究所。
公募期間は、12月6日から平成26年1月7日午後5時まで。1月中旬に審査結果を応募者に通知する予定。
問い合わせは、同研究所企画部企画調査課企画担当(TEL029-879-0640)へ。
No.2013-48
2013年12月2日~2013年12月8日