(独)農業環境技術研究所は10月30日、研究職員(若手育成型任期付研究員)を1人募集すると発表した。
任期は、平成16年4月1日から平成31年3月31日までの5年間。ただし、任期満了の約1年前までに希望者に対しテニュア審査を行い、これに合格した者は、任期を定めのない研究員パーマネント研究者として継続採用するとしている。
予定されている担当業務は、「農地における窒素等環境負荷物質の流出動態予測モデルの高度化」。農地の窒素など環境負荷物質の動態を定量的に予測することや、環境負荷物質による水質汚染リスクを評価できるモデルの開発・検証を研究する。こうした分野の研究に必要な知識と経験を持ち、採用時までに博士号を取得していることが応募の条件。
平成26年1月上旬に書類審査を行い、合格者に対し平成26年1月中旬~同月下旬、面接を行う。
応募には、(1)履歴書(2)研究業績報告(3)主要論文の別刷りまたは複写5編以内(4)仕事に対する抱負(A4判1枚以内)、などが必要で、提出の締め切りは12月18日(必着)。
応募書類の提出は、〒305-8604 茨城県つくば市観音台3-1-3 (独)農業環境技術研究所総務管理室人事担当あてへ、封筒に「任期付研究員応募書類在中」と朱書きのこと。問い合わせは、研究業務の内容について同研究所研究統括主幹(TEL029-838-8143)へ、その他については総務管理室人事担当(TEL029-838-8156 )へ。
No.2013-43
2013年10月28日~2013年11月3日