公募した「防災アプリケーション」で6つを選定
:国土地理院/国土交通省/内閣府(2015年10月9日発表)

 国土交通省国土地理院と同省水管理・国土保全局、内閣府は10月9日、公募した今年度の「防災アプリケーション」の審査結果を発表した。

 この公募は、災害時にスマートフォンなどで使える有用な防災アプリケーション(ソフト)を企業などに開発してもらおうと平成26年度から行っている。

 今回は、「避難誘導支援部門」、「リスクコミュニケーション部門」合わせて6つのアプリが災害時などに役立つ防災アプリケーションとして選ばれた。

 国土地理院などは、選定した防災アプリケーションの実証実験を11月に鎌倉市(神奈川)で実施するほか、11月27日に江東区(東京)の日本科学未来館で開発者によるプレゼンテーションを行う。

 選定された6つの防災アプリケーションの名称と応募者名は次の通り。

◇避難誘導支援部門

 ▽goo防災アプリ:NTTレゾナント(株)、▽MY防災:(株)ジェッセ、▽MinaVi:サークルSnow White

◇リスクコミュニケーション部門

 ▽ARハザードスコープ 鎌倉市版:(株)キャドセンター、▽DocuMap Mobile 傾斜区分マップ:(株)永大開発コンサルタント、▽My bousainote:佐野大河・木村汐里

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