「専門研究員」を2人募集
:土木研究所(2015年3月10日発表)

 (独)土木研究所は3月10日、ダムに関連した土砂供給と魚類生息に関するに環境研究を行う「専門研究員」を2人募集すると発表した。勤務地は、ともに岐阜県各務原市。

 同研究所の自然共生研究センター(岐阜・各務原市)で平成23年4月からプロジェクト研究「ダムからの土砂供給が河床環境及び水生生物に及ぼす影響に関する研究」を行っている。研究の最終年度を担当する専門研究員を募集するもので、任期は、27年5月1日~28年3月31日。応募には、①博士の資格を持っている、②応用生態工学についての研究実績がある、➂河川の河床環境と魚類に関する専門知識を持っている、など6つの条件を満たしていることが必要。

 また、27年4月からは、「ダムの供用が魚類の個体群に及ぼす影響と環境影響評価手法の高度化に関する研究」を始めることにしており、専門研究員を募集する。任期は27年5月1日~31年3月31日まで。応募には、①博士の資格を持っている、②応用生態工学に関連する研究実績がある、③河川等の流水環境での個体群の維持機構について研究実績があること、など6つが条件。

 応募書類は、ともに履歴書、業績書、研究論文リスト、研究論文別刷り、学位取得証明書、成績証明書、業務に関する抱負などを、「応募書類在中」と明記した封筒に入れ、書留で郵送する。締め切りは、ともに4月7日(必着)。書類の提出・問い合わせは、〒501-6021 岐阜県各務原市市川島笠田町官有地無番地 独立行政法人土木研究所水環境研究グループ自然共生研究センター 萱場祐一氏または大石哲也氏(TEL0586-89-6036)へ。

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