(独)農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)の中央農業総合研究センターは4月11日午前9時30分~同10時30分、つくば市(茨城)観音台の「食と農の科学館(つくばリサーチギャラリー)」で市民講座「科学で豆腐を考える」を開催する。講師は、農研機構作物研究所畑作物研究領域の戸田恭子主任研究員。豆腐は奈良時代に中国から伝わったといわれる。大豆から作られているが、なぜ大豆なのか。豆腐作りの工程で、重要な役割を果たす成分が大豆にはそろっていることが分かってきた。大豆の品種によって成分が異なることから、豆腐作りや豆腐の味を奥深いものにしている。今回の講座では、こうした「豆腐の科学」を解説する。参加は無料。定員は約70人。事前予約は不要。問い合わせは、同研究センター情報広報課(TEL090-2460-0423)へ。
No.2015-8
2015年2月23日~2015年3月1日