「住宅・建築物省CO2先導事業」の評価分析結果を公表
:建築研究所(2015年2月26日発表)

 (独)建築研究所は2月26日、国土交通省が平成22年度~24年度に実施した「住宅・建築物省CO2先導事業」で採択した事例について評価分析した結果を公表した。

 住宅・建築物省CO2先導事業は、住宅、建築物の省CO2を推進するため国土交通省が省CO2に優れたリーディングプロジェクトを募り、優れた提案に対し同省が費用の一部を補助している制度。

 選定は、建築研究所に設けられている外部の学識経験者からなる「住宅・建築物省CO2先導事業評価委員会」を設け審査・評価を行った。

 今回、平成22年度から24年度までに行われた6回の公募で採択された事例について導入されている省CO2技術や取り組みの内容について分析するとともに、個別技術の解説、採択プロジェクトの概要などを取りまとめ、公表した。

 「住宅・建築物省CO2先導事業全般部門(平成22年度〜24年度)における採択事例の評価分析」と題するこの公表された評価分析結果は、全文292ページで、▽第1章 採択プロジェクトにみる省CO2技術の傾向分析、▽第2章 省CO2技術・取り組みの体系的整理、▽第3章 住宅・建築物省CO2先導事業採択プロジェクト紹介、の3章建てとなっている。

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