防災などの研究体制を強化へ組織を改編
:国土技術政策総合研究所

 国土交通省の国土技術政策総合研究所は3月28日、構造物などの社会資本の維持管理や防災・減災の研究体制を強化する組織改編を4月1日付けで実施すると発表した。
 維持管理の研究強化では、「道路構造物研究部」と、「港湾施工システム・保全研究室」を新設するとともに、「河川構造物管理研究官」を置く。
 一方、防災・減災の研究強化では、南海トラフ巨大地震や首都直下大地震に備え「国土防災研究官」を、台風やゲリラ豪雨による災害の頻発に対応するため「土砂災害研究部」をそれぞれ新設する。
 また、共通部門の研究強化をはかる目的で「防災・メンテナンス基盤研究センター」を設置するとしている。

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