農環研で施設や研究を一般公開

 (独)農業環境技術研究所は4月18日午前10時~午後4時、つくば市(茨城)観音台の同研究所施設を一般公開する。科学技術週間の一環として行うもので、テーマは、「未来につなげよう 安全な農業と環境」。ミニ講演「畑に遺る小さな老木? 境木(さかいぎ)のはなし」(午前10時30分~、午後1時30分~)、「微生物成分でUVカット」(午前11時~、午後2時~)や、ミミズやダンゴムシなどの呼吸を測る「いきものの息づかいを測ろう」、水田にできる泡について解説する「田んぼのあわわ」、農業環境にすむ小さな生き物たちを顕微鏡で観察する「ミクロの世界までイッテQ」、身近に咲く草花に親しむ「雑草見本園」など農業と環境の問題について、興味あるパネル展示や実験、体験ができる。入場は無料。つくば駅から農林研究団地への無料循環バス運行。問い合わせは、同研究所広報情報室(TEL029-838-8191)へ。