中央農研が作物と家畜の品種改良技術で市民講座

 (独)農業・食品産業技術総合研究機構の中央農業総合研究センターは3月9日午前9時30分~10時30分、つくば市(茨城))の「食と農の科学館(つくばリサーチギャラリー)」で市民講座「DNA情報を利用した作物と家畜の品種改良技術」を開催する。講師は同研究センター情報利用研究領域の林武司上席研究員。現在、作物や家畜のDNA(デオキシリボ核酸)配列の情報が大量に蓄積され、品種や個体などを特徴付けるDNA配列の差異が多数明らかにされている。こうしたDNAの情報を利用した作物や家畜の品種改良技術について分かりやすく解説する。参加は無料。定員は約70人。事前申し込みは不要。問い合わせは、同研究センター情報広報課(TEL090-2460-0423)へ。