（独）農業・食品産業技術総合研究機構の野菜茶業研究所は、太陽光利用型の施設「植物工場つくば実証拠点」の今年度第1回研修会を6月29日午後1時15分～同5時までつくば市（茨城）の中央農業総合研究センターで開催する。テーマは、「太陽光利用型植物工場における暑熱対策」で、▽トマトの高温障害と対策技術（仮題）▽施設内の換気と気流制御（同）▽細霧冷房に適したスプレーノズルとその利用法（同）―などの講演のほか、討論会や希望者によるつくば実証拠点の見学も行われる。対象は、農業生産者・法人、農業団体、試験研究機関、大学関係者、農業資材・関連企業などで、参加は無料。定員150人。申し込みは、参加者名・所属・役職・連絡先・メールアドレス・電話番号・見学希望の有無などをEメール（あて先:pftsukuba_semi@ml.affre.go.jp）で送付。先着順で、6月20日午後5時締め切り。問い合わせは、同研究所企画管理部業務推進室（TEL029-838-8878）へ。http://www.naro.affrc.go.jp/event/files/vt_plant_factory_event_20120629.pdfで詳細案内。