仏国立科学研究センターと包括協力協定を締結
:物質・材料研究機構

 (独)物質・材料研究機構は5月25日、フランスの国立科学研究センター(CNRS)と包括協力協定を締結したと発表した。
 CNRSは、職員数が34,000人という欧州最大の政府系基礎研究機関。常勤スタッフは、25,600人で、内11,400人が研究者。傘下に10の研究所と1,100近い研究ユニット、11の海外事務所を擁し、これまでに17人のノーベル賞受賞者を出している。
 物材機構は、これまでもCNRS傘下の6つの研究所と研究協力覚書(MOU)を交わして研究交流、人的交流を進め、CNRS本部とも2004年に協力協定を結んでいる。
 同機構は、今回の協定をより強い「姉妹機関協定」と位置付けており、協力関係を一層強化していくことで合意しているという。

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