日本実験棟「きぼう」が「グッドデザイン賞ベスト15」を受賞
:宇宙航空研究開発機構

 (独)宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月29日、国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングして地球を周回している日本実験棟「きぼう」が「2010年度グッドデザイン賞」の「グッドデザイン賞ベスト15」を受賞したと発表した。
 グッドデザイン賞は、1957年に通商産業省(現経済産業省)が設けた「グッドデザイン商品選定制度」に基づき、(財)日本産業デザイン振興会が1998年から実施している日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨制度。
 今回の受賞は、耐久性、安全性、操作性、高気密性などを極限まで追求した「きぼう」がデザイン的にも優れていることが認められたもので、「宇宙スケールのグッドデザインである」と評価された。
 なお、今回「きぼう」などが受賞した「グッドデザイン賞ベスト15」の中から11月10日に今年度の「グッドデザイン大賞」が選出される。
詳しくはこちら