(独)建築研究所と(社)都市住宅学会は、4月25日午前10時から東京・水道橋の住宅金融支援機構「すまい・るホール」で「防犯まちづくりと団地再生」国際シンポジウムを開催する。英国で団地の再生や都市の再生に取り組んでいる前リンカーンシア・ハンバーサイド大学教授のイアン・カフーン氏と英国のハンバーサイド警察署建築指導官・ビル・キャス氏が講演するほか、日本の防犯環境設計を先導する研究者のパネルディスカッションを行う。イアン・カフーン氏は、近著「デザイン・アウト・クライム」で都市の抱える問題をコミュニテイ・パートナーシップと、質の高い都市デザインに根ざして再生することを提起している。逐次通訳あり。参加は無料。定員は200人(要申し込み)。問い合わせ申し込みは、防犯まちづくりシンポジウム実行委員会事務局(TEL 03-3504-1766)へ。
No.2008-12
2008年3月24日~2008年3月30日