(独)産業技術総合研究所は3月25日、ドイツのハノーバー市で4月21日から25日まで開かれる世界最大規模の産業見本市「ハノーバー・メッセ2008」に出展し、環境に優しい新素材・プロセス、新エネルギー、省エネルギー、ロボットなどの技術を展示すると発表した。
今年は、10の専門見本市が同時開催され、60ヵ国以上から5,000社以上が出展、20万人以上の来場者が見込まれている。今回は、日本が「パートナー・カントリー(パートナー国)」になることもあって、同研究所は昨年の約3倍の規模になる30件の研究成果を出展、技術移転の申し込みにも応えられるようブースに担当者を置くことにしている。
No.2008-12
2008年3月24日~2008年3月30日