（国）国立環境研究所は10月19日、同研究所資源循環・廃棄物研究センターの蛯江美孝主任研究員、小林拓朗研究員が（公社）日本水環境学会の「平成26年年間優秀論文賞（メタウォーター賞）」を受賞したと発表した。
これまであまり知見のなかった浄化槽や汲み取り便槽からの温室効果ガスの排出実態を調査した結果をまとめた論文が評価されたもの。得られた成果は、日本が国連気候変動枠組み条約の締約国会議に提出する温室効果ガスの排出量・吸収量の実績を示した目録「温室効果ガスインベントリ」に採用された。
No.2015-42
2015年10月19日～2015年10月25日
