(独)建築研究所は9月12日、平成25年度の「第1回住宅・建築物省CO2先導事業」の評価結果を発表した。
この事業は、CO2(二酸化炭素)の排出を減らす省CO2のリーディングプロジェクトとなる住宅・建築のプロジェクトを公募し、採択された事業に対し国土交通省が補助を行なうというもので、平成20年度から実施している。
今回は、25件の応募があり、学識経験者13人からなる評価委員会がその中から11件の提案を「住宅・建築物省CO2先導事業」と評価した。
11件のプロジェクト名と提案者は次の通リ。
▽「立命館大学 地域連携による大阪茨木新キャンパス整備事業」:学校法人立命館
▽「(仮称)吹田市立スタジアム建設事業」:スタジアム建設基金団体
▽「北九州総合病院建設プロジェクト省CO2推進事業」:北九州病院
▽「芝浦二丁目 スマートコミュニティ計画」:(株)丸仁ホールディングス
▽「LINE Green Factory Fukuoka」:LINE(株)
▽「雲南市新庁舎建設事業 省CO2推進プロジェクト」:島根県雲南市
▽「Fujisawa サスティナブル・スマートタウン 省CO2先導事業」:Fujisawa SST マネジメント(株)
▽「大宮ヴィジョンシティプロジェクト」:(株)中央住宅
▽「柴波型エコハウス建築プロジェクト」:柴波型エコハウス建築プロジェクト
▽「森の預金箱再建住宅プロジェクト」:森の貯金箱再建住宅プロジェクト推進会議
▽「中古住宅省CO2化と流通促進を実現する『ワンストップ型省CO2改修』普及プロジェクト」:サンヨーホームズ(株)
No.2013-36
2013年9月9日~2013年9月15日