国総研が阪神高速道での情報配信実験を延長

 国土交通省の国土技術政策総合研究所は、官民連携で進めてきた阪神高速道路でのドライバーの安全、安心で快適なドライブを支援する情報配信実験「Project Z NAVI de HANSHIN!」を5月末日まで延長することにした。これは、阪神高速道に関する「交通事故多発地点情報」「分合流部における安全運転に関する情報」「工事予定情報」の3種類について、スマートフォンや特設ウェブサイトでの情報配信実験を3月6日から31日までの予定で進めていたもので、より多くの人に体験してもらうとの狙いから5月31日まで延長することにした。また、この情報配信の効果を確認するため、この実験に協力してくれるモニターを実験用ホームページを通じて引き続き募集する。問い合わせは、同研究所高度情報化研究センター情報基盤研究室(TEL029-864-4916)へ。