若手研究者の支援充実で提言を発表
:国立大学法人10大学理学部長会議

 筑波大学などの理学部長をメンバーとする「国立大学法人10大学理学部長会議」は12月11日、「提言:理学の基礎研究を担う若手研究者の継続的な支援の充実を求める」を発表した。
 提言は、京大・山中伸弥教授のノーベル賞受賞を例に挙げ、同教授と志を共にして日夜基礎研究に励んだ若手研究者の活躍があったことを忘れてはならないと指摘。若手研究者がその夢を実現することこそが世界をリードするイノベーションの創出につながるとして、「国立大学法人10大学理学部長会議は、高度な専門知識を有する理学人材育成のため長期的な基盤的経費による安定的かつ継続的な若手研究者支援を広く社会に訴える」と提言している。

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