国土地理院が企画展「国土を測り 大地を監視する」

 国土交通省の国土地理院は11月4日まで、つくば市(茨城)の同院内「地図と測量の科学館」2階の特別展示室で企画展「国土を測り 大地を監視する」を開催している。全国を統一された精度の地図で整備するため、明治時代から始まった日本の近代測量の歩みを分かりやすく展示している。基線標石、基線尺や1950年代後半から登場した光波測距義、さらに宇宙時代に入ってGPS(全地球測位システム)を使った測量機やレーザースキャナーなど最新の測量機器も展示。入場無料。開館時間は9時30分~午後4時30分。期間中の10月9、15、22、27~29日は休館。問い合わせは、同館(TEL029-864-1872)へ。