(独)農業生物資源研究所は7月23日午後1時~同5時30分まで、文京区(東京)の東京大学伊藤国際学術研究センターでシンポジウム「ゲノム情報を活用した作物の新品種開発の最前線」を開催する。平成20年度から進めている「新農業展開ゲノムプロジェクト」が最終年度を迎えている中、ゲノム情報を活用したイネを中心とした作物の新品種開発の最新の研究などを紹介、さらに今後の展開方向などを検討する。講演は、▽農業水産省が進める新農業展開ゲノムプロジェクトとは(農水省)▽病気に強く、しかも、美味しいおコメの品種をつくるには(農業生物資源研究所)▽より安全で安心なコメ作りのために(東京大学)―ほか。さらに、「新農業展開ゲノムプロジェクトの成果を今後の作物の新品種改良にどう生かすか」をテーマに、パネルディスカッションが開かれる。参加費無料。定員500人で先着順。事前申し込みが必要で、参加希望者は、7月19日午後5時までにインターネットのホームページ(http://cropgenome.project.affrc.go.jp/special/symposium2012-07-23.html)から申し込み。ファックスでは、氏名、団体・企業名、電話番号、ファックス番号などを記入して農水省農林水産技術会議事務局研究開発官室(03-3593-7227)あてへ。問い合わせは、同研究開発官室(TEL03-3502-7435)へ。
No.2012-23
2012年6月4日~2012年6月10日