宇宙航空研究開発機構がシンポジウム2012in東京を開催

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月4日午後6時30分~同8時30分まで、港区(東京)の「メルパルクホール東京」で、JAXAシンポジウム2012in東京「宙(そら)から視る、宙をつかう」を開催する。ビデオによる23年度のJAXAの活動レポートのあと、フリーアナウンサーで気象予報士の山田玲奈さんをナビゲーターに、2部に分かれてトークセッションを行う。第1部は、JAXA「しずく」プロジェクトマネージャの中川敬三氏と東京大学教授の沖大幹氏による『“水の惑星(ほし)”のメカニズムにせまる「しずく」』。観測衛星「しずく」の搭載するセンサーの解説や、データを利用することによる暮らしへの成果などを紹介する。第2部では、「宙(そら)を匠(つく)るひと~星出飛行士、宙(そら)へ」と題して、星出飛行士のミッションを紹介しながら、宇宙飛行士の野口聡一さんが国際宇宙ステーションの実験棟「きぼう」での実験や成果などについて語る。入場無料。定員は先着1,000人。参加希望者は、JAXAホームページ(https://www.science-event.jp/jaxasympo2012/)から、あるいは携帯(http://mobile.jaxa.jp/)から申し込み。問い合わせは、JAXA広報部(TEL03-6266-6400)へ。