(独)農業・食品産業技術総合研究機構中央農業総合研究センターは、11月8日午前9時半から、つくば市(茨城)の「食と農の科学館」で「第14回中央農研市民講座」を開催する。今回の演題は、「ナタネ・ヒマワリで地域おこし」。水田の耕作放棄地の利用が全国的な問題になっているが、そこに冬作のナタネ、夏作のヒマワリを栽培できれば花が楽しめるほか、種子から食用油が得られ地域興しになると期待されている。講演では、同研究センターの冨樫辰志・バイオマス資源循環研究チーム長がナタネ、ヒマワリの栽培から食用油の生産、さらには廃食油のバイオ燃料化までを紹介する。参加は無料(申し込み不要)。問い合わせは、同研究センター情報広報課長(TEL 090-2460-0423)へ。
No.2008-40
2008年10月13日~2008年10月19日