(独)国立環境研究所は、11月14日午後1時からつくば市(茨城)の同研究所で今年度の「ブループラネット賞」受賞者を招き記念講演会を開催する。同賞は、地球環境問題の解決に向けて貢献した個人や組織を顕彰する国際賞で、今年度の受賞者、クロード・ロリウス博士(フランス)と、ジョゼ・ゴールデンベルク教授(ブラジル)が講演する。ロリウス博士は、現在の二酸化炭素濃度が過去にない高いレベルにあることを指摘し、地球温暖化について警鐘を鳴らしたことで知られる。ゴールデンベルク教授は、サンパウロ大学元学長でバイオエタノール計画などブラジルのエネルギー政策の策定に大きく貢献した。講演は英語(通訳なし)。参加は無料(要申し込み)。問い合わせは、同研究所広報・国際室(TEL 029‐850‐2308)へ。
No.2008-40
2008年10月13日~2008年10月19日