国立環境研が災害環境研究シンポジウム

 (独)国立環境研究所は3月17日午後5時30分から、仙台市(宮城)青葉区の東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)で災害環境研究シンポジウム「東日本大震災の経験に基づく災害環境学の確立」を開催する。このシンポジウムでは、研究所外の有識者による災害と環境に関する講演や、同研究所の研究者による被災地での同研究所の取り組みなどを紹介、次の災害に備えるための災害環境学の構築と実践について議論する。プログラムは、▽「環境と災害リスク低減(仮題)」(国連大学・マティアス・ガーシェゲン教授)、▽「巨大災害と環境(仮題)」(関西大学・河田惠教授)、に続き、パネルディスカッションが行われる。参加は無料。定員200人。参加登録フォームから申し込み。先着順。問い合わせは、同研究所福島支部準備室(TEL029-850-2276)へ。