(独)農業・食品産業技術総合研究機構の農村工学研究所は10月2日午後1時から、東京・弥生(文京区)の東京大学弥生講堂で「実用新技術講習会及び技術相談会」を開催する。農業関係技術者や農業者に対し、現場で役立つ研究成果などを専門の研究者が紹介、さらに技術相談を受けるもの。主なプログラムは、▽基調報告「今後の農業農村整備に対応した新たな技術開発方向」、▽ 技術報告「地形制約や地元要望等に応えられる新しい防潮堤の紹介」などのほか、ポスター展示で「地震・津波に対して強靭な三面一体化堤防構造」、「小規模農業水利施設の簡易機能診断にもとづく健全度・更新費用の評価手法」、「農家が資材を使わず簡単・迅速に施工できる穿孔暗渠機『カットドレーン』」―など農業・農村振興に役立つ様々な新しい農業技術を紹介。参加は無料。申し込みは・問い合わせは、同研究所技術移転センター移転推進室(TEL029-838-8296、FAX029-838-7680、Eメール:iten@ml.affrc.go.jp)。氏名・所属・連絡先を明記して申し込み。締め切りは、9月25日。当日、会場での受け付けも可能だが、できるだけ事前申し込みで。
No.2014-34
2014年8月25日~2014年8月31日