ラオスとベトナムに派遣する大学院生、ポスドク研究者を募集
:国際農林水産業研究センター

 (独)国際農林水産業研究センターは2月3日、「平成26年度特別派遣研究員」の募集を行うと発表した。
 同センターは、熱帯、亜熱帯の発展途上地域で、それらの国々の機関と共同で農林水産物の生産技術の研究を行っている。今回募集するのは、その一環として同センターがラオスとベトナムで推進している共同研究プロジェクトに取り組む研究員で、農林水産分野、自然科学分野の現役大学院生とポスドク研究者が対象。
 派遣期間は、ラオス、ベトナムともに平成26年5月から同28年3月までで、募集するのは各1名。
 ラオスは、ラオス国立農林業研究所農業研究センターと国際農林水産業研究センターが共同で進めている「ラオス中山間地における適正な土地利用と持続的な商品畑作物生産のための肥培管理技術の開発」に取り組む研究員を募集するもので、応募できるのは大学院の博士課程、修士課程の在学者。
 一方、ベトナムは、カントー大学と共同で進めている「畜産からのメタン排出モニタリング手法の確立と削減技術の開発」が研究テーマで、大学院生のほか、博士号を持っているポスドク研究者(取得見込み者を含む)も応募できる。
 応募の締め切りは、3月1日。
 問い合わせは、同センター企画調整部研究支援室 連絡調整科(TEL029-838-6333)へ。

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