(独)農業生物資源研究所(生物研)は、平成25年度の遺伝子組換え作物の栽培計画について、追加することを明らかにした。「開花期抑制イネの栽培」を追加するもので、栽培時期は、6月上旬~10月下旬、つくば市(茨城)観音台の農業環境技術研究所の隔離圃場(ほじょう)で栽培する。生物研では、既に25年度計画を公表しており、4月下旬から9月下旬にかけて、スギ花粉症治療イネや複合病害抵抗性イネ、除草剤耐性ダイズ、害虫抵抗性及び除草剤耐性トウモロコシの展示栽培などを生物研や農環研の隔離圃場などで栽培する。問い合わせは、生物研広報室(TEL029-838-8469)へ。
No.2013-9
2013年3月4日~2013年3月10日