(独)産業技術総合研究所は9月25日、大規模集積回路(LSI)の大幅な低消費電力化を可能にする新原理の素子「トンネル電界効果トランジスタ(トンネルFET)」の回路動作を予測するシミュレーション技術を開発したと発表した。新技術は、シミュレーションの基本となる素子動作モデルで、現在使われている回路シミュレーターにも組み込める。従来のLSIの消費電力を10~100分の1に低減することを目指して開発が進むトンネルFETの実用化に貢献すると期待している。 |
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(独)産業技術総合研究所は9月25日、大規模集積回路(LSI)の大幅な低消費電力化を可能にする新原理の素子「トンネル電界効果トランジスタ(トンネルFET)」の回路動作を予測するシミュレーション技術を開発したと発表した。新技術は、シミュレーションの基本となる素子動作モデルで、現在使われている回路シミュレーターにも組み込める。従来のLSIの消費電力を10~100分の1に低減することを目指して開発が進むトンネルFETの実用化に貢献すると期待している。 |
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