（独）建築研究所は任期付研究員の募集を行っている。住宅・建築・都市に関する研究分野で先導的な役割を担う研究者育成がねらい。任期は3年で、希望によって、業績を踏まえた上で任期の定めない研究者に移行できる「テニュア・トラック制度」を適用。募集するのは、建築構造、防火、建築生産、住宅・まちづくりの4分野の研究者で、建築構造と防火が各2人程度、ほかは各1人程度。資格は、博士の学位を持つか25年3月末までに取得見込みがあり、専門知識や研究経験を持ち、日本語と英語で講義ができること。
　書類審査後、面接を経て11月中旬～12月下旬に合否を通知する。25年4月1日採用の予定。任期は28年3月31日までだが、テニュア・トラック制を採用。必要書類（URL：http://www.kenken.go.jp/japanese/information/information/employment/shokuin/ninki/h24/20120912.pdfに掲載）を10月10日（必着）までに書留で、〒305-0802　茨城県つくば市立原1　建築研究所企画部企画調査課へ送付。問い合わせは、同企画調査課（TEL029-864-2151＝代表）へ。