（独）農業・食品産業技術総合研究機構の野菜茶業研究所は7月19日、茶業の後継者、指導者となる人材を養成する「茶業研修」の研修生を募集すると発表した。
　茶業に関する講義と実習を同研究所の金谷茶業研究拠点（静岡・島田市）で2年間にわたって実施するもので、選考試験により20人を選抜する。
　受験できるのは、高校卒業者かそれと同等以上の学力保有者、平成24年度高校卒業見込みの者。研修は、平成25年4月から同27年3月まで。授業料は無料だが、寮での食費、教材費、研修旅行費など1年次に66万5千円、2年次に54万8千円かかる。
　選抜は、筆記試験と面接試験によって行い、平成25年1月21日に同研究所金谷茶業研究拠点と九州沖縄農業研究センター筑後・久留米研究拠点（福岡・久留米市）で実施する。
　問い合わせは、同研究所養成研修課（TEL0547-45-4471）へ。

詳しくはこちら