九州北部豪雨被災地の空撮写真を公開
:国土地理院

 国土交通省の国土地理院は7月17日、九州北部を襲った記録的豪雨で被災した地域を空から撮影した写真を発表した。
 7月11日から本州付近に停滞していた梅雨前線に向かって南から湿った空気が流れ込んだことで、同日から九州北部地方は雷を伴った激しい雨に見舞われ、甚大な被害を受けた。熊本県、鹿児島県では、各地で1時間当たりの降水量が100mmを超し、24時間の降水量が500mm以上に達した所もあった。
 国土地理院は、その豪雨で被害を受けた地域の円滑な応急対策実施に役立てるため、空中写真撮影を行い、福岡県の矢部川周辺部で同月15日に撮影した画像を公開したもの。
 右は、その矢部川周辺部の空撮写真の一枚で、同院のホームページ(URL:http://www.gsi.go.jp/BOUSAI/h24-kyusyu-heavyrain-index.html)で公開している。

詳しくはこちら

福岡県柳川市大和町の氾濫状況(提供:国土地理院)