国土交通省国土地理院は2月21日、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生して1年が経過するにあたり、この大震災を改めて振り返り、今後の地震や災害にどのように備えるかを考える企画展を3月3日から6月10日まで開催すると発表した。
開催するのは、つくば市(茨城)の同院「地図と測量の科学館」2階の特別展示室。
この企画展は、東日本大震災の発生から復旧・復興にかけての同院の取り組みを中心に、我が国の地震とその特徴などについて紹介するもので、入場は無料。休館日は、4月30日を除く毎週月曜日と、5月1日。開館時間は、午前9時半から午後4時半まで。
展示するのは、▽地震と被害の概要、▽国土地理院の応急対応、▽測量から分かったこと、▽日本の主な被害地震、▽日本で起こる地震とその特徴、▽主な被害地震と国土地理院の対応、▽防災に役立つ地形情報の整備、など。
問い合わせは、同院総務部広報室(TEL029-864-6254)へ。
No.2012-8
2012年2月20日~2012年2月26日