研究者2人が米国の「リサーチフロント・アワード」を受賞
:物質・材料研究機構

 (独)物質・材料研究機構は2月21日、米国の国際的大手情報企業トムソン・ロイターが先端的研究で優れた成果を挙げた研究者に授与している「リサーチフロント・アワード」に同機構の研究者2人が選ばれたと発表した。
 トムソン・ロイターは、情報サービス会社のトムソンが世界的通信社のロイター(英国)を買収して発足、2004年から毎年「リサーチフロント・アワード」を選んでいる。
 今回授与されたのは、つくば市(茨城)にある同機構の国際ナノアーキテクトニクス研究拠点の最高運営責任者・坂東義雄氏とナノチューブユニット長のデミトリ・ゴルバーグ氏の2人。両氏による論文「1次元無機ナノ構造物質の探索・創製とその応用」の引用数の伸びが著しく、それが評価された。

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