環境省と(国)国立環境研究所は平成28年1月16日午後2時から、東京・青海(江東区)の日本未来館7階の未来館ホールで「エコチル調査5周年記念シンポジウム」を開催する。環境省と国立環境研究所は、子供の発育に影響を与える化学物質などの環境要因を明らかにし、子供たちが健康に育つことのできる環境を目指して平成22年度から「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」行ってきた。シンポジウムでは、この5年間で得られた成果を紹介する。シンポジウムは、「エコチル調査研究者による5年間の振り返り並びに集計結果の紹介」をテーマに、川本俊弘エコチル調査コアセンター長が基調講演を行い、「子どもの健康と化学物質」と題して淑徳大学・北野大教授が特別講演を行う。また、「これからのエコチル調査―10万組の親子と一緒に」をテーマに、川本氏や北野教授ほかが参加してパネルディスカッションを行う。参加は無料。定員300人。事前登録が必要。参加申込書(http://www.nies.go.jp/whatsnew/2015/20151126/20151126_2.htmlから)に記入してEメールまたはFAX(03-3234-5407)で申し込み。締め切りは、1月7日午後5時(必着)。申し込み多数のときは抽選。問い合わせは、(一社)環境情報科学センター内エコチル調査5周年記念シンポジウム事務局(TEL03-3265-8812 )へ。
No.2015-47
2015年11月23日~2015年11月29日