バンドン工科大学と研究協力協定を締結
:国立環境研究所(2015年9月10日発表)

 (国)国立環境研究所は9月10日、インドネシアのバンドン工科大学と包括的な研究協力協定を結んだと発表した。

 同大学は、首都ジャカルタ市の東南約200kmのジャワ島西側に位置する人口約200万人の大都市、バンドン市にある国立大学。1920年に設立されたバンドン工業高等学校が前身で、インドネシア初代大統領のスカルノ氏(故人)が卒業している。1959年にバンドン工科大学となり、大学院生約5000人を含む約2万人の学生が現在在籍し、同国で最も人気が高く、入学が難しい大学とされている。

 国立環境研は、温室効果ガス排出量の算定・報告・検証の研究や、廃棄物管理などでこれまでもバンドン工科大と研究連携を行ってきており、今回、「連携をさらに強固に進める」ことで協定を締結したという。

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