果樹研が第13回セミナー「加工・業務用国産フルーツ」を開催

 (国)農業・食品産業技術相総合研究機構(農研機構)の果樹研究所は10月1日午前10時30分~午後4時15分、東京・緑が丘(目黒区)の緑が丘文化会館で第13回農研機構果樹研フルーツセミナー「加工・業務用国産フルーツ」を開催する。国産フルーツの消費拡大を図るため、生食用だけでなく加工・業務用にも向く新品種や加工法について紹介し、生産から流通、加工、消費まで関係者の交流を通じてビジネス拡大につなげるのが狙い。セミナーは午前と午後の2部に分かれて開催、どちらか一方の参加も可。第1部は午前10時30分~同11時30分、果樹研が育成したリンゴの新系統に対し、商品性、品種化について意見を聞く。第2部は、午後1時から受け付け、▽「カットりんご自動販売機が物語る果物消費のゆくえ」(エム・ヴィ・エム商事)▽「これがお勧め!農研機構ブランド品種」(果樹研究所)の講演が行われる。また、リンゴの「さんたろう」「紅いわて」などの新品種や加工品の紹介、試食なども行われる。参加は無料。定員80人程度。参加申し込みは、申し込みフォームから、または、申込書に記入してFAX(029-838-6440)で。締め切りは9月18日。先着順。問い合わせは、同研究所フルーツセミナー事務局(TEL029-838-6412)へ。