(国)森林総合研究所は6月14日午後1時15分から、熊本市(熊本)中央区のくまもと県民交流館パレアのパレアホールで国連の国際生物多様性の日記念シンポジウム「九州・沖縄の生物多様性の保全と活用」を開催する。 プログラムは、▽「九州・沖縄の生物と文化の多様性から学ぶこと」(京都大学霊長類研究所)▽「亜熱帯の島にくらす希少鳥類の保護と外来種問題」(森林総合研究所九州支所)▽綾照葉樹林における生物多様性の探求と学校教育への応用(静岡大学教育学部)▽「生物多様性地域戦略と地域づくり」(環境省自然環境局)などのテーマで講演、九州・沖縄地域の環境と文化などとのかかわりや、奄美・琉球での絶滅危惧種の保全や外来種対策、生物多様性の活用のあり方などを解説する。事前の申し込みは不要。問い合わせは、同研究所九州支所連絡調整室(TEL 096-343-3169)へ。
No.2015-20
2015年5月18日~2015年5月24日