独立行政法人や国立大学など13の研究機関で構成する環境研究機関連絡会は11月18日正午から東京・一ツ橋(千代田区)の一橋講堂で「第12回環境研究シンポジウム」を開催する。今回は、「気候変動と科学技術~考えよう地球の未来!~」をテーマに、14件の講演と約100件のポスター発表を行い、各研究機関の最新の環境研究の成果を紹介する。プログラムは、▽海面が冷えると貯まる海の熱((独)産業技術総合研究所)、▽気候変動の影響と適応策((独)国立環境研究所)、▽巨大火山噴火が気候・生態系へ及ぼす影響-地球システムモデルによる予測-(気象庁気象研究所)、▽ 北極海の海氷融解は海洋生態系にどう影響するか?(筑波大学)、▽アジアの水災害リスクの評価((独)土木研究所)、▽気候変動による森林植生への影響評価と森林適応策((独)森林総合研究所)ほかの講演が行われる。参加は無料。参加登録が必要で、登録は、https://www.omc.co.jp/kankyokenkyu/から。問い合わせは、同連絡会事務局(TEL029-859-2020)へ。
No.2014-40
2014年10月6日~2014年10月12日