果樹研がフルーツセミナー

 (独)農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)の果樹研究所は10月31日午前10時30分~午後4時30分、東京・南青山(港区)の「南青山会館」で第11回農研機構果樹研フルーツセミナー「果物をもっと手軽に!簡便な食べ方の提案」を開催する。国産果物の消費拡大を狙い、新品種の特徴などを紹介するほか、簡便に食べられる果実の提供方法を提案する。セミナーは午前と午後の2部に分かれて開催、どちらか一方の参加も可。第1部は午前10時30分~同11時30分、カキの新系統の「カキ安芸津24号」に関して外観や商品性について意見を聴く。第2部は、午後1時30分開会、▽デザート消費のトレンドと国産フルーツへの期待」((株)ローソン)、▽手軽に食べられる果樹新品種の紹介(果樹研)の講演に続き、リンゴやナシの新品種などの紹介や試食、ジュースの試飲、総合討議が行われる。参加は無料。定員120人程度。事前の申し込みが必要で、10月24日までに所属または職業、氏名、連絡先(電話番号・メールアドレス)を記入して果樹研究所フルーツセミナー事務局(FAX029-838-6440)、Eメール(fruitseminar@ml.affrc.go.jp)へ。先着順。問い合わせは、同事務局(TEL029-838-6461)へ。