(独)物質・材料研究機構は科学技術週間の一環として4月16 日と4月20日、つくば市(茨城)の同機構の研究所施設を一般公開する。研究施設などの公開とともに、研究者によるデモンストレーションや体験型イベントが行われる。16日の一般公開は午前9時30分~午後4時で、つくば市千現、並木、桜の3地区の研究施設で行われる。千現地区では、▽サイエンスカフェ―NEXTプログラムの成果紹介―、として「電子系有機分子の物質科学」、「機能性シリコンナノ複合材料を利用した次世代高効率太陽電池」などの研究成果を紹介、▽飛行機エンジンの材料を見てみよう、触ってみよう、並木地区が、▽表面に電流が流れるガラスって、すごい、▽ひとつぶの光をつくる・はかる、桜地区が、▽強磁性の発生と応用、▽磁石で水が浮く? 踊る1円玉、などの実験や体験イベントが開催される。
20日は、千現地区で午前10時~午後4時の開催。スズを使ったメダル作り「ピュータークラフトに挑戦」や肌に優しい「手作りミネラルファンデーション講座」、人工オパールの色が変わる「アルコールに漬けると色が変わる模倣タマムシ」、など親子で楽しめるイベントが盛りだくさん。参加は無料。つくば駅前から無料送迎バスが循環。問い合わせは、同機構広報室(TEL029-859-2026)へ。
No.2014-10
2014年3月10日~2014年3月16日