国土交通省の国土地理院は12月25日、平成26年度予算の政府案を受けて同院の予算概要を発表した。
それによると、同院の運営費用54億8,600万円を含む予算総額は99億3,400万円。今年度の95億4,100万円より3億9,300万円の増(4%増)となっている。
項目別では、「電子国土基本図及び基盤地図情報の着実な更新」の予算15億6,700万円が最も多い。
次いで、▽津波予測支援などのためのGNSS(全地球航法衛星システム)連続観測システムの高度化:7億2,200万円、▽人工衛星の利用等による地殻変動監視の推進:2億8,500万円、▽地理地殻活動の研究:1億500万円、などとなっている。
No.2013-51
2013年12月23日~2013年12月29日